ブログ 2023.11.05
11月3日OFR48全国大沸騰ツアーが北近江の湯で開催されました!みなさん、こんにちは(^O^)/
本日は長浜の黒壁三十年祭のイベントの一つ、欧州ガラス展についてご紹介します!
2019年1月1日から開催されている欧州ガラス展では、ローマ帝国時代からヴェネチア、そしてドイツ、オーストリア、フランス、イギリスと時代とともに発展していった煌めきと彩りのガラス文化を黒壁コレクションより展示紹介しています。
開催期間 ~2019年3月31日(日) 10:00~17:00
開催場所 黒壁ガラス館2F
料金 入場無料
ヴェネチアのガラス
ヨーロッパの近代ガラスの基礎を作ったヴェネチアでは、13世紀ごろから東西を結ぶ要として地中海貿易を支配してきました。ローマ時代のガラス技術ややイスラムガラスの伝統を継承しつつ、16世紀ごろには無色透明な「クリスタッロ」が開発し世界を席巻しました。
ボヘミアのガラス
現在のチェコ北部からポーランド、ドイツ周辺のボヘミアでは、16世紀末に無色透明の「ボヘミアンクリスタル」が開発されました。硬質で、細密な装飾が施されたガラス製品は瞬く間にヨーロッパ上流階級の愛用品となりました。またアールヌーボーの時代には、「虹彩ガラス」が考案され、 パリ万博で高く評価されました。
オーストリアのガラス
ハプスブルク家が栄えたオーストリアでは、18世紀末から王侯貴族保護のもとで、ゴールドサンドイッチ技法や透明エナメルによる繊細な絵付けなど装飾のビーカー類が盛んに作られました。ウィーンの「J&Lロブマイヤー」は1878年のパリ万博で繊細なエナメル彩やエングレービングの作品が称賛されました。
黒壁ガラス館2Fの特設会場ではヴェネチア、ボヘミアを中心にヨーロッパのガラス食器やアクセサリーなどが販売されています。気に入ったガラス作品があれば、ぜひ(^-^)
ヨーロッパの各地域の特色ある作品、きらびやかなグラスアートをお楽しみくださいね♪♪
長浜市街地から北近江リゾートまでは国道8号線を北上して車で約30分です😊
ぜひ皆様のご来館をスタッフ一同心よりお待ちしております☆彡