温泉と健康 -温泉の効果的な入浴方法-

2020.04.29

皆さん、こんにちは。

 

SNSをみていると、少しでも読んでくださっている方がいてコメントも下さり、とてもうれしく励みになります。

まだ先の見えない状況で皆さん不安だとは思いますが、力をあわせて乗り越えたいですね!

 

さて、自宅待機も長引き皆さんお家でできることを工夫してされている方も多いですね。

私の周りでは、友人が以前買ったままほったらかしにしていた「ギター」の練習を始めたようです。

これからうまくなっていくのを応援したいと思います!

自宅待機で時間ができた方は、これを機に今までやろうと思って後回しになっていたことやスキルアップのための勉強、部屋の掃除、筋トレなどに挑戦してみてはいかがですか?

 

温泉と健康の雑記も3回目の掲載となりました。

今回の内容は

「温泉の効果的な入浴方法」

です。

温泉は普通に入浴するだけでもリフレッシュや疲労回復の効果はありますが、入り方1つでその効果は何倍にもなるといわれています。

皆さん、もったいない入り方をされていませんか?

少し入浴方法を知って、試すだけで温泉の効果倍増ですよ!

 

 

①水分補給

温泉に入る嬉しさや気持ちが先走って最初の水分補給をされない方が見られますが、入浴中は沢山の汗をかきますよね。10分程度の入浴で約500mlもの水分が奪われると言われています。

汗によって身体の水分が奪われると、次第に血液がドロドロした状態になり血流が悪くなってしまい「しびれ」や「体のだるさ」に繋がってしまうんです。そうならないために、必ず入浴前と入浴後には水分を摂るようにしてください。

特に入浴前は、水分が身体に浸透する時間を計算してお湯に浸かる15〜30分前までの水分補給をおすすめします。

 

②かけ湯

温泉につかる前にお湯を風呂桶などで汲み身体にかけて清める行為、通称「かけ湯」を皆さんも行われていると思います。

この「かけ湯」という行為は、身体の汚れを落としてから湯船につかるマナーであるという他に、冷えた体をお湯に慣らすという大切な目的を持っているんです。

急に熱いお湯に飛びこむと、温度や水圧の変化によって心臓や血管に大きな負担がかかってしまうんです。とても大切なことですので、ぜひこれからは「かけ湯」で十分に体を慣らしてからお湯につかるようにしてください。

ただし、早く身体をお湯に慣らしたいからといって、いきなり肩からお湯をかぶるような「かけ湯」は禁物ですよ!心臓への負担を最小限にするため、足先などの心臓からの距離が離れている部分から徐々にお湯をかけて身体を慣らしていってください。湯船につかる前には必ず「かけ湯」!身体をいたわって、徐々に慣らしていくのが肝心ですよ。

 

③-1 入浴 -分割浴のすすめ-

せっかく温泉に来たのだから、できるだけ長い時間お湯につかりたいと考える方も多いのではないでしょうか?

でも実はそれ、危険を招く可能性のある行為なんです。

温泉につかり身体の内部の温度が1℃上昇すると、脳波の状態がα波優位になりやすく高いリラックス効果が期待できると言われています。しかし、さらにお湯につかり続け身体の内部の温度が2℃以上、上昇すると血管を詰まらせる血栓ができやすくなってしまうのだとか。

温泉へ長時間つかり続けるのは、非常に危険な状態を招く可能性のある行為なんですね。

普通は、身体の内部の温度が2℃以上あがると不快感が現れはじめます。気持ちいいと感じる間だけ入浴するのがベストなんですよ!

温泉による高いリラックス効果を得るために、効率よく身体の内部の温度が1℃上昇した状態にする方法があります。それは「分割浴」と呼ばれる方法。「分割浴」は身体の芯を早く温めてくれ、さらに身体を湯冷めしにくい状態にしてくれる入浴の方法なんです。具体的な実践の仕方をご紹介します。まず、「かけ湯」をしたあと3分を目安にお湯につかり、その後3〜5分程度の休憩時間を挟んで、また3分を目安にお湯につかるというのを繰り返し、計3回お湯につかれば、身体の内部の温度が1℃上昇した状態になっているはずです。どうですか?「分割浴」と聞くとなんだか難しそうに感じるかもしれませんが、そのやり方はすごく簡単ですよね!

上記では、42℃程度の熱めのお湯での「分割浴」(3分入浴→休憩→3分入浴→休憩→3分入浴)をご紹介しましたが、40℃程度のぬるめのお湯につかる場合は、最初の入浴が5分、2回目が8分、そして3回目が3分程度を目安に入浴すると効果的ですよ。

ちなみに、「分割浴」は心臓に負担をかけずに血流を良くする方法としても有名です。心臓に不安を抱えている方にもおすすめの入浴法なんですよ!ぜひこれからは「分割浴」を意識して入浴してみてください。

 

■分割浴の入浴時間

・熱いお湯(42℃)の場合

1. 「かけ湯」をする
2. 全身浴 3分間(1回目)
3. 5分程度の休憩
4. 全身浴 3分間(2回目)
5. 5分程度の休憩
6. 全身浴 3分間(3回目)

 

・ぬるめのお湯(37℃〜40℃)の場合

1. 「かけ湯」をする
2. 全身浴 5分間(身体を慣らす)
3. 5分程度の休憩
4. 全身浴 8分間(じっくりつかる)
5. 5分程度の休憩
6. 全身浴 3分間(軽く仕上げる)

 

③-2 入浴 -疲労回復には温冷交互浴!

「温冷交互浴」はひざ下をお湯に3分間つけ、その後冷水に1分間つけるという入浴の方法です。温める冷やすを交互に繰り返すという点では「分割浴」と似ていますが、大きな違いとして「分割浴」は全身を温めそして冷ますという入浴法であるのに比べ、「温冷交互浴」はひざから下だけを温めたり水で冷やしたりすることで効果が現れる入浴法なんです。

また、心臓に負担をかけずに効率よく身体の内部の温度を上昇させる「分割浴」に対して、「温冷交互浴」の目的は毛細血管を拡張させ老廃物や乳酸の排出を促すことにあるため、その目的も大きく異なっているんですよ!

ひざ下などの末端部分を交互に温めたり冷やしたりすることで効果が現れる「温冷交互浴」ですが、湯船に首までつかって温まり、その後水風呂などにひざ下をつけて冷やすという方法でも同じ効果を得ることができます。ちなみに、「温める→冷やす→温める→」という工程よりも、「冷やす→温める→冷やす→」という工程で行った方がより高い効果を期待できるそうです。慣れてくれば、冷やすで初めて、冷やすで終わるという工程に挑戦して見てください。

「温冷交互浴」の特徴は、「のぼせ」や「めまい」というリスクを回避して効率的に老廃物の排出ができるところにあります。温泉で内側からキレイになりたいという方はぜひこの方法を実践して高いデトックスを体感してみてください。

 

④プチ情報 -頭のタオル-

温泉や銭湯に行くと、頭の上にタオルを乗せて温泉につかっている方をよく見かけますよね。実は、あれも温泉で体調を崩さないための工夫のひとつなんです!

冷たい水にひたしたタオルを頭に乗せることで、頭部に熱が蓄積することで起こる「のぼせ」を防ぐことができます。

また、頭に乗せたタオルは頭部を温めるという逆の目的で使うこともできます。その効果を発揮してくれのが冬の露天風呂です。湯船につけることのできない頭部だけが冬の冷たい空気にさらされることで、脳の血管が異常に収縮し、ダメージを受けてしまうという自体が稀に起こるのです。その予防のために熱いお湯にひたしたタオルを頭の上に乗せるんですね。

頭の上に乗せたタオルをうまく使えば、安全に気持ちよく温泉へつかっていられるんですよ。

 

──── と、大変長くなりましたが、これであなたも温泉をあますことなく、また効果的にたのしむことができるでしょう!

温泉へ行ったときはこの記事を思い出して実践してみてくださいね☆

早くお出かけができるようコロナウイルスが終息しますように…。